先日、「コクヨのシンプルノート術」という本を買ってみたところ、とてもよかったので紹介します。
キャンパスノートでおなじみの「コクヨ」のノート術が集められた本です。
コクヨのシンプルノート術
いろいろな使い方が載っているのですが、面白いなーと思ったものをいくつか紹介してみます。
ページの真ん中を折って、1ページを2列にする
最初に面白いなあと思ったのは、ページを真ん中で折って1ページを2列にするという方法です。
こうして折ると、見開きで4列できます。おお!
ページの左側にメモや記録、右側にはチェックしておくべきことやToDoを書きます。
図にするとこんな感じですね。
これ、実際にやってみたのですが、定規を使わなくてもキレイに分割できてすごくいい感じです。
ページの右側にやるべきことや重要なことが書かれているので、見直す時は、右側をみればいいんですね。
見開きで4列できるので、上のやり方以外にもいろいろな使い方ができそうです。
マスキングテープでノートを拡張
読んでいて、楽しそうだなあと思ったのがこの方法。マスキングテープを使って、ノートを拡張する方法です。
拡張するのは、メモ用紙でもコピー用紙でもOK。マスキングテープでつぎたします。
ポイントを図にすると、こんな感じになります。
紙をつぎたすことで書ききれないことを補充する、というわけですね。一覧性がよくなりそう!
紙を貼る時は、ページの端にきっちりとあわせると、読まない時はキレイに折りたたむことができます。
ノートのトップに自分のビジョンや目標を貼る
次にいいなあと思ったのは、ノートを開いた最初のところに、自分のビジョンや目標を貼る方法です。
ふせんに、自分のビジョンや目標を書いて貼りつけます。
使い方を図にすると、こんな感じになります。
ふせんなので、達成したらはがせるんですね。こりゃ便利!
新しい目標ができたら貼って、クリアしたらはがす。これは達成感がありそうですね。
全部で100通りの使い方が載っています
使い方は様々、いろいろな方法が載っています。
- 会議の記録は横罫のノートに、アイデアのメモは方眼ノートに書く
- 何度も見直すものはプリントアウトして貼っておくと、目につきやすくなる
- 雑談力を上げるために、毎日1つ以上、新聞やネットで面白いと思った情報を専用のノートにまとめる
- 同じ語や関連する言葉は、同じ方法で囲む(関連付けがわかりやすくなる)
・・・などなど、全部で100通りの使い方が載っています。
方眼ノートや無地のノートの使い方もありますよ。
この本の面白いのは、ごく普通の使い方から凝った使い方まで載っていて、本当に人それぞれだということ。
しかも、コクヨなのに、無印良品など別メーカーのノートを使っている人も多く、かなりフリーダムな内容になっています(笑)。
100人いれば100通りの使い方があることがよくわかりますよ!
まとめ
今回の記事で使った図は自作のものですが、本の中では、実際に使われているノートの写真が多数掲載されています。
今回は、電子書籍版(Kindle版)を買ってみたのですが、電子書籍用に最適化されていて、非常に読みやすかったです。
もちろん、本文にマーカーを引いたり、語句の検索もできますよ!