古本屋で本を買ったら、ページとページがくっついているところがありました。すぐにはがれるのですが、閉じるとまたぺたっとくっついてしまいます。
どうやら「付箋(ふせん)ののり」が残っているみたいです。
そう、あのノートとか書類に貼る「付箋」です。その「のり」だけが残ってしまっているわけですね。
というわけで、今回は「付箋ののり」についてです。
実は残ることがある、付箋ののり
私も少し前まで気づかなかったのですが、付箋は剥がしたあとにのりが残ることがあります。
のりが残ったところは、指で触ると少しべたついた感じがします。本の場合は、閉じるとページとページがくっついてしまいます。
粘着力が弱いのりなので、すぐに開くことができますが、閉じるとまたくっついてしまいます。
余談ですが、こんな面白い付箋も
付箋ののりが残る原因
こののりが残る現象は、様々な要因があるようです。
最初は「長く貼っていると、のりが残るのでは」と思ってたのですが、手持ちの本でみてみたところ、貼ってすぐに剥がしたものでも残っていることがありました。
どうやら貼っていた長さの問題ではないみたいです。
どうやら、のりの成分と紙との相性もあるようで、10年近く貼っていたのに、のりがまったく残らないかったものもあります。
ただ、私の蔵書をみる限り、100円ショップの付箋はのりが残りやすい印象があります。もちろん、高いものでも残ることはあるけどね!
付箋の残ったのりを取るには
付箋ののりが残った時は、次の方法でとることができます。
- 指で軽くこする
- ティッシュでこする
- 消しゴムを使う
まずは使う順番から
付箋ののりをとる順番
紙の材質にもよりますが、まず指で軽くこすってみます。粘着が弱いものなら、これだけでキレイになります。
それでもとれない場合は、「ティッシュ」を使います。これも軽くこするのがポイント。何度かこすると、ベタベタがとれて貼りつかなくなります。
ほとんどの場合、これでキレイになるのですが、それでもダメな時は「消しゴム」を使います。これも軽くこするのがポイントです。3つの方法の中では、これがいちばん強力ですね。
さらに余談ですが、こんな付箋もあります(笑)
ふせんネタといえば、こんな記事もありますよ。
まとめ
ふせんののりについては、図書館でも「ふせんを貼らないように」といったアナウンスがされているところもあります。
そうそう、どうしてものりがとれない時は「ドライヤーであたためて、粘着の弱いテープでぺたぺたして取る」という方法もあるみたいですよ!