先日はじめて知ったのですが、ビスコの「コ」は「酵母」のコだったんですね。
知らなかった!
ビスケットの子供、子供用ビスケットだからビス子→ビスコだと思っていました。
というわけで、今回はビスコについてです。
ビスコ
まずはビスコの名前の由来からみていきましょう。
グリコの公式サイトをみると、次のように書かれています。
発売当時は酵母入りクリームサンドビスケットとして発売しました。
酵母入りビスケット→こうぼビス→コービス→ビスコ
現在は、おなかにやさしい乳酸菌が入っています 引用:なぜビスコなのですか?由来は? | 【公式】グリコ
コービスからビスコとなったわけですね。
かわいい歯が生えてきたらGO!
グリコの公式サイトでは「ビスコは何歳から食べられる?」という質問に対し、次のように回答しています。
特にいくつ頃からという決まりはありません。ビスコはお子様にかわいい歯が生えてきた頃からお召し上がりいただけます。 引用:ビスコは何歳から食べさせてもいいのですか? | 【公式】グリコ
なるほど!かわいい歯が生えてきた頃からOKなんですね。
・・・が、これを読んで、ゆずもちは「じゃあ、かわいくない歯が生えてきたらどうするんだよ!」と思ってしまいました。
そこで頭に思い浮かんだのがこれ。
懐かしい「まさに外道」です。
ビスコのキャラクター
さて、まさに外道ビスコは置いておいて、ビスコのパッケージのキャラクターをみてみましょう。
ビスコの代名詞ともいうべき、この子供ですが、現在は5代目なのだそう。
酵母入りビスケットとして登場した昭和8年のデザインから、このように変遷しています。
画像引用:【ビスコ】グリコ ビスコはあの坊やとともに80周年!?
だんだん人間に進化しています 時代にあわせたデザインになっているのがわかりますね。
ちなみに、このキャラクターの名前は「ビスコ坊や」。男の子です。初代と比べるとずいぶんと違いがあります。
ビスコ坊や 女の子説
一時、ビスコ坊やが「女の子なのでは」「男の娘(おとこのこ)かも」という説がありました。
その発端となったのがこれ。
母の日パッケージの企画だったのですが、スカートをはいています!
ここから「女の子説」「男の娘説」が出たわけですが、実はこれ、「坊やとは関係ない、ただの女の子」だったのだそう。
というわけで、坊やはデビューからずっと「男の子」というわけですね。
100枚入りのギフト用ビスコもあります(笑)
まとめ
今回は、ビスコについてでした。ビスコの「コ」は、酵母の「コ」だったんですね。
ビスコになった経緯には、社名の「グリコ」との語呂がよかったことや、画数が末広がりの「八」だったのもよかったみたい。
ちなみにグリコの名前は「グリコーゲン」からきています。