先日知ったのですが、「デスソース」というホットソースがあるんですね。
まるでマンガのようなデザインですが、辛さはまさにDEATHレベル。日本では4種類が販売されています。
デスソースとは
デスソースは、アメリカのガードナー・リソーシーズ社が「ブレア」というブランドで展開しているホットソースのシリーズです。
日本での輸入元である鈴商のサイトでは、「デスソースは、これまでに味わったことのない最高に辛くて美味しいリッチなホットソースです」として、次のように紹介しています。
「世界一辛い唐辛子」とギネスブックで認定されたブートジョロキアや、レッドサビナ、ハンバネロペッパー等、高品質で新鮮原材料で作られています。 引用:激辛ソースのブレアーズ|取り扱いブランド紹介|株式会社鈴商
現在、日本では4種類のデスソースが販売されています。
デスソースはどのぐらい辛いのか
辛さの目安「スコヴィル値」
どのぐらい辛いのかを考える際に、よく使われるのが「スコヴィル値」です。辛さの目安になるものですね。
スコヴィル値とは「辛さを示す数値」のことで、数が大きくなるほど辛いという目安になるものです。
辛さの元になるカプサイシンがどのぐらい入っているかを基準としています。
たとえば、ピザなどにかけるタバスコ・ソースのスコヴィル値は、2,500~5,000となっています。
これをもとにデスソースの辛さをみていきましょう。
オリジナルデスソース
まずは、日本で発売されている中で、もっともマイルドなデスソース「オリジナルデスソース」です。
なんとスコヴィル値は 約10,000です。タバスコ・ソースの 2~4倍の辛さになっています。
サルサデスソース
次に辛いのが「サルサデスソース」です。
こちらのスコヴィル値は 約15,000 です。オリジナルデスソースの約1.5倍の辛さになります。
ただ辛いだけでなく、おいしいという声も多い評判の商品でもあります。
アフターデスソース
その次に辛いのが「アフターデスソース」です。
こちらはスコヴィル値 約50,000。先ほどのデスソースの3倍以上の辛さになります。いちばんマイルドなものと比べると、約5倍の辛さです。
サドンデスソース
そして、日本で発売されている中では最も辛い「サドンデスソース」です。
こちらのスコヴィル値は 約100,000 。一気にスコヴィル値がはねあがりました。
注意書きには「想像を超える辛さのため、お子様、心臓の弱い方は使用しないでください」「絶対にイタズラで使用しないでください」とあります。
日本で販売されているのはこの4種類ですが、海外ではもっと辛いデスソースも販売されています。
海外ではさらに上も
海外ではこの上に「メガデスソース(スコヴィル値 約770,000)」「ウルトラデスソース(スコヴィル値 約1,173,000)」といったデスソースが出ています。
まとめ
今回は、まるでマンガみたいな激辛ソース「デスソース」についてでした。日本ではカルディなどでも買えますよ。
一説には、このソースが原因で亡くなった人がいることから「デスソース」と名づけられたという話も。