カルビーの人気のお菓子「じゃがりこ」。
かわいらしいネーミングですが、「じゃがりこ」の「りこ」はりかこさんからきているそうですね。
りかこさんがおいしそうに食べたから
じゃがいもりかこ → じゃがりかこ → じゃがりこ
になったのだそう。
というわけで、今回はじゃがりこについてです。
じゃがりこ
さて、「じゃがいもりかこ」が元になった「じゃがりこ」。まずは、じゃがりこの登場からみていきましょう。
カバンに入れて持ち歩けるお菓子として
幅広い年代に人気のある「じゃがりこ」ですが、もともとは「女子高生がカバンに入れて持ち歩けるようなお菓子」を目指してつくられたのだそう。
じゃがりこが初めて発売されたのは1995年10月23日。今から20年以上も前のことです。
ルーズソックスが流行っていた時代です。
カルビーでは10月23日を「じゃがりこの日」として制定しています。
じゃがりこのキャラクターはなぜキリンなのか
さて、じゃがりこのパッケージをみると、キリンのキャラクターが使われています。
こんな感じのキリンさんですね。
画像引用:じゃがりこWeb|カルビー株式会社
このセリフをみれば、もうなぜキリンなのかはわかりますね(笑)。
「食べ出したらきり(キリン)がないお菓子」ということで、キリンになったのだそう。
このキリンは、単なるダジャレではない
思わず「ダジャレかよ!」とツッコミたくなるところですが、カルビーの公式サイトでは次のように回答しています。
一見単なる駄じゃれのようですが、その真意(?)は「先輩商品の『かっぱえびせん』にあやかり、多くのお客様に長く愛されるお菓子になってほしい」という担当者一同の願いが込められています。 引用: お客様相談室 | カルビー株式会社
・・・要約すると、願いがこめられているので「単なる」ダジャレではないということですね。
まとめ
今回はじゃがりこについてでした。じゃがりこの種類は、限定商品を含めると、現在までに100種類を超えるのだそう。
歴史を積み重ねてきた「じゃがりこ」ですが、名前が決まる前には、「カリットポテト」「ポテッキー」「スリムポテト」といった案もあったよう。ネーミングも大ヒットという感じですね。