新幹線の乗車率とは。100%以上だとどのぐらいの乗客数になる?

話のタネ

新幹線や電車の混雑具合を表現する際に「乗車率」という言葉がよく使われます。

たとえば、こんな感じの使われ方をしますね。

 JR東海によると、29日の東海道新幹線の下りの指定席は終日ほぼ満席で、自由席では午前6時東京発博多行き「のぞみ1号」は乗車率が140%となった。

これ、混んでいるなあというイメージはあるのですが、具体的にどれぐらいかと聞かれると、よくわかりません(笑)。

というわけで、早速調べてみましたよ!

新幹線の乗車率とは

新幹線の乗車率は、基本的に「自由席の乗車率」のことをいいます。自由席の数に対してに、どれだけの人が乗っているのかを「率」で表します。

のぞみの場合

たとえば、東海道新幹線ののぞみ(新幹線N700系・16両編成)でしたら、自由席が全部で250席あります。1~3号車までの合計ですね。

この250席全部が埋まったら、自由席の乗車率が100%になります。これより乗る人が多いと100%を越えます。

このように考えて、100%~200%の乗客数をみてみると、次のようになります。

  • 乗車率100%:250名(全員が座っている)
  • 乗車率150%:375名(125人が立っている
  • 乗車率200%:500名(250人が立っている

となります。

3両の中に150人とか250人が立つわけですから、すごい混雑であることがわかります。

ちなみに、最初に例で挙げた乗車率140%だと100人が立つ計算になります。

ひかり、こだまの場合

ひかりやこだまも同じように考えます。

のぞみよりも自由席の数が多い分、立つ人の数も変わってきます。

ひかり 自由席1号車~5号車 ぜんぶで440席

  • 乗車率100%:440名(全員が座っている)
  • 乗車率150%:660名(220人が立っている
  • 乗車率200%:880名(440人が立っている

こだま 自由席:1~7号車/13~15号車 ぜんぶで885席

  • 乗車率100%:885名(全員が座っている)
  • 乗車率150%:約1,327名(約442人が立っている
  • 乗車率200%:1,770名(885人が立っている

新幹線とは違う「電車の乗車率」

つづいて、電車の乗車率についてもみてみましょう。こちらは新幹線とは考え方が変わります。

新幹線は座席がすべて埋まると乗車率100%でしたが、普通の電車の場合は

  • すべての座席とつり革が使われ、扉付近に数人が立っている状態

が乗車率100%になります。

よくある満員電車のイメージのぎゅうぎゅう詰めではないわけですね。

乗車率100%~200%

日本民営鉄道協会のサイトをみると、乗車率100%~200%までについて、次のように書かれています。

  • [100%]=定員乗車。座席につくか、吊り革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。
  • [150%]=肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める。
  • [180%]=体が触れ合うが、新聞は読める。
  • [200%]=体が触れ合い、相当な圧迫感がある。しかし、週刊誌なら何とか読める。
  • [250%]=電車が揺れるたびに、体が斜めになって身動きできない。手も動かせない

150%でも新聞が楽に読めるのが意外なところですね。

ちなみに、普通の電車の場合は「通常の運行に支障がない状態で、乗客が自分の意思で乗る」のであれば、乗客数の規制はないのだそう。・・・なんだかすごい話ですね(汗)。

ちょっとまじめな考察。こちらの記事オススメです。

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まとめ

今回は、「乗車率」についてでした。新幹線は自由席で考える、ということですね。

ちなみに、新幹線の指定席車両は、基本的に指定席の券がないと乗れませんが、そうでない新幹線もあります。

全車指定席の「はやぶさ」「はやて」「こまち」「かがやき」です。これらの新幹線は、満席時に限って、「立席特急券」という立って乗れるチケットが発売されるのだそう。いろいろあるものですね。

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