先日、はじめて知ったのですが、「ニッパー型のつめきり」なんてものがあるんですね。
工具のニッパーにそっくりです!これがまた、使いやすくて便利なのだそう。
というわけで、今回はニッパー型つめきりについてです。
ニッパー型つめきり(ニッパー爪切り)
ニッパー型のつめきりは、「ニッパー爪切り」「ネイルニッパー」といった名前で呼ばれています。
こんな使い方をします。
ちなみに、日本でよく使われている「上下にはさむようにして切るつめきり」は、「クリッパー型」といいます。
こういうタイプのものですね。つめが飛び散らないようにカバーがついたものも「クリッパー型」になります。
ニッパー型つめきりのメリット
ニッパー型のつめきりには、次のようなメリットがあります。
- クリッパー型に比べ、力を入れずに切ることができる
- 固いつめや変形したつめも切りやすい
- 刃先や切り口が見やすく、深爪になりにくい
Amazonのレビューをみても、「細かく切りたいところが切れる」「巻き爪にいい」「普通の爪切りで切れなかったところまでバッチリ切れる」など、なかなか好評です。
ニッパー型つめきりの製作工程
さて、ニッパー型つめきりといえば、日本ではSUWADA(スワダ)のものが有名です。
新潟県三条市にある諏訪田製作所でつくられたものですね。
「職人技」といわれて評価の高いSUWADAのつめきりですが、製作工程の動画があります。
つめきりの名称
おしまいに、つめきりに関連したアイテムの名前についてもみていきましょう。
Amazonで販売されているニッパー型つめきりは、付属品がついてくるものがあります。
まず左側のアイテム。
これは「爪やすり」または「ネイルファイル」といいます。
つづいて、右側にある棒みたいなもの。
これは「ゾンデ」といいます。
爪の端のゴミを取る時などに使うものですね。
フットゾンデ、垢取りゾンデといった名称でいろいろなタイプのものがあります。
まとめ
今回は、ニッパー型つめきりについてでした。日本では、まだなじみの薄いニッパー型つめきりですが、ヨーロッパではニッパー型が主流とのこと。
これだけすぐれものなら、日本でもどんどんと広がっていきそうな感じですね。