先日はじめて知ったのですが、シマウマは「横じま」なんだそうです。
どうみても「縦じま」な感じですが、実はこれ、こんな見方があるのだそうです。
動物の場合、しま模様が
・背骨の方向と同じ → 縦じま
・背骨の方向と垂直 → 横じま
になるんだそう。
・・・ということは、横じまですね。
今回は「しま模様」についてです。
縦じま、横じまの動物
さて、動物の「しま模様」の向きですが、先ほどと少し表現を変えると
- 頭からしっぽ方向に模様が入っている→ 縦じま
- 背中からおなか方向に模様が入っている→ 横じま
になります。
たとえば、このかわいい生き物。
シマリスですが、頭からしっぽ方向に模様がはいっていますね。つまり、縦じまになります。もようが、背骨の流れと同じ向きに入っていますね。
これは姿勢を変えても同じです。
こんな姿勢をしていても、頭からしっぽ方向に模様が入っていれば、縦じまになります。
ちなみにこのリスは、キンイロジリスといいます。
魚の縦じま、横じま
今度は、魚についてもみてみましょう。
これは、縦じま?横じま?
・・・答えは「横じま」です。
魚も、先ほどの動物と同じように考えます。
縞もようが
・背骨の方向と同じ → 縦じま
・背骨の方向と垂直 → 横じま
ということですね。
じゃあ、「縦じま」はどんな魚がいるかというと、たとえばこの魚。
なんだか強烈なルックスですが、背骨と同じ方向に模様が入っていますから、「縦じま」ですね。
ちなみにこの魚、「タテジマキンチャクダイ」という名前がついています。
魚のしま模様は、こういう向きで考えるとわかりやすいかも。
人間の場合
さて、シマウマが実は「横じま」という話から入った、しま模様の雑学。おしまいに「人間の場合」についてもみていきましょう。
これは、縦じま?横じま?
・・・答えは言うまでもありませんね。「縦じま」ですね。
実はこうした「模様の向き」は、人間を基準に考えられているんですね。
ですので、人間が直立している姿勢は・・・
魚にとっては、これになります。
つまり、背骨を縦にしたときに「縦じま」か「横じま」かということですね。
まとめ
シマウマの「しま模様」も、2本足で立ちあがっているところをイメージすると、わかりやすくなりますね。
そう考えてみると、やっぱり「横じま」ですね!
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