セサミストリートをみていると、人形たちがまるで生きているかのように動きます。
この人形たち、動かすのにすごい工夫をしているんですね。
たとえば、セサミストリートの人形たちはこんな感じで動きます。
セサミストリート:アルファベットの歌(日本語訳付き)
いつみてもすごい動きですが、こんなふうに動かしているそうです。
画像引用:Muppeteers | HowStuffWorks
・・・こ、こりゃすごい!!
これであんなに自在に動かせるなんて、まさしくプロフェッショナルです。
というわけで、今回はマペットやパペットについてです。
セサミストリートの人形の動かし方
セサミストリートの人形はタイプによって、動かし方に違いがあるのだそう。
こちらは1人で動かすタイプ。
画像引用:Muppeteers | HowStuffWorks
片手でマペットの顔を動かし、もう片方の手でマペットの両手を操作。
・・・っていうか、なんでこれで自在に動かせるんだぜ?
そして、ビッグバードはこんな感じ。
画像引用:Muppeteers | HowStuffWorks
うわぁぁ、これも大変そう!
どのキャラクターもただ動かすだけでなく、生き生きと動くのですからすごい話ですよね。
マペットとパペットの違い
さて、セサミストリートの人形は「マペット」と呼ばれています。同じように使われる言葉に「パペット」があります。
この違いについてみていきましょう。
マペットとは
マペットは、「セサミストリート」などを手がけたジム・ヘンソンが作った造語です。
「マリオネット+パペット」をあわせたもので、手で人形の表情などを操り、人形の手足は、手だけでなく棒なども使って動かします。
パペットとは
パペットは人形劇などで使われる「操り人形全般」をさします。
広い意味では、指人形から腹話術の人形も含まれますが、手をすっぽり入れる「ハンドパペット」を指して、「パペット」ということも多いですね。
また、「手を入れて操る人形」ということから、指人形も「パペット」と呼ぶこともあります。
こちらは「フィンガーパペット」ですね。
まとめ
今回はマペットとパペットについてでした。セサミストリートの人形の動かし方は衝撃でした。
マペットたちは柔軟な動きをするために、やわらかい素材でできているのだそう。
ちなみに、1人でたのしめるセサミストリートの「パペット」もあります。
こちらは、おもちゃなので片手だけで動かせますよ!